大ヒットアルバム“かけるよフェレット”の続編とでもいうべきオリヴィエカイヤール待望の新作! フランス、ハンガリー、ポーランドの、シンプルでポピュラーな童謡や遊び歌が、様々な民族音楽の要素を取り入れてアレンジが施され、オリヴィエのマジックで、全く新しい大人も子どもも楽しめるワールドミュージックに大変身!
とぼけた調子でムッシュたちのコーラス隊が歌う、陽気な“カデ・ルーセル”や“バルバプ”、ムーディーなボサノバソングに様変わりした “小さな雨つぶ”、チーズやヴォルヴィックなどのミネラルウォーターの湧水地としても有名な“オーベルニュ地方のブーレ”(ブーレとは17世紀から18世紀にこの地方で発祥し発展した、高速の舞曲のこと)、モロッコの太鼓ベンディールやフィンガーシンバルのリズムとアレンジでジプシー音楽に変わってしまった、フランスの子供たちが遊びの鬼を決めるときなどに歌う数え歌である“ロンド”「枯葉」「天井桟敷の人々」の詩や脚本で有名な20世紀フランス最大の詩人、ジャック・プレヴェールの“動物たちには心配事がある”“ノック”などなど、バラエティーに富んだ全16曲を収録。
オリヴィエカイヤール プロフィール
プティルーデュジャズシリーズなど様々なプロジェクトを率いる音楽プロデューサー/ディレクター。
フランス童謡をモダンにアレンジした、“かけるよフェレット”はフランスだけでなく日本でも大ヒットとなり、童謡ジャンルとしては異例の販売数3万枚を超えた。
1−カデ・ルーセル
2−小さな雨つぶ スイユ社版
3−何を探しに来たの(オーヴェルニュ地方のブーレ)
4−赤いりんご
5−二匹の猫 (ポーランド)
6−わらを刈る娘
7−バルバプ
8−鳥の巣
9−小さなドロテ (ポーランド)
10−パピヴォル
11−コマロンのお嬢さん
12−動物たちには心配事がある ラウル・ブルトン社版−パリ
13−灰色のメンドリ (子守唄)
14−夜が来た (カノン)
15−ノック
16−ねんねベリーヌ
(フランス語オリジナルブックレットと日本語対訳、雑貨のおまけが付いています)
NCP-20034 Cadet Roussel/Olivier Caillard
カデ・ルーセル / オリヴィエ・カイヤール