持っているヴィンテージのおもちゃ楽器の数はなんと400個!
今回のアルバムでは約150種類のおもちゃ楽器を演奏!
フランスの若手トイミュージックバンド、“シャピシャポ・エ・レプティットミュージックドプリュイ”3枚目のフルアルバム。ロボタンク-Zとはアルバムジャケットに写っているロボットの名前。小さくて音を奏でるかわいいロボットで、アルバムの1曲目にも使用(参加)しています!
今回はおなじみの世界中から集めた古いおもちゃ楽器を多数使いながらも、前作よりもよりエレクトリックでポップな音を提案し、過去のアルバムと比べても大きな変化が感じられる1枚。シンプルなメロディーながらも卓越したアレンジ力でジャンルを超えた音楽を作り出しています。
おもちゃ楽器を使っているからと言って、子どものためだけの演奏ではもちろんなく、大人こそ心から楽しめて何度聴いても新たな驚きと発見のある、イマジネイティブなサウンド溢れる楽しい楽曲がぎゅっと詰まっています。
ロスやパリを股にかけて活躍しているアメリカのフォークシンガーkelly de martinoの心地よい歌声やアメリカのインディーバンド、GrandaddyのリーダーであるJason Lytle、オランダのパンクバンドThe Exのシンガー、G.W. Sokなど今回、ジャンルを超えた18人以上の様々なゲストミュージシャンの参加により、独自の世界がより豊かなものになっている録音に2年をかけた力作です。良い意味でトイミュージックからちょっぴり飛び出した、心地よくソフトなエレクトロ・ポップ、現代のおとぎ話をどうぞ。
参加ミュージシャン
G.W. Sok, Carbonic, Jason Lytle, Kelly de Martino, Boy, Andrea Perdue, ooTi, Bertrand Pennetier, Sébastien Desloges, Julien Weber, Clément Lemennicier...
◆chapi chapo & les petites musiques de pluieプロフィール
2003年にブルターニュ出身・在住のパトリス・エレゴエを中心に始動したプロジェクト。パトリスはとりわけ昔の音の出るおもちゃ楽器を使うことにこだわり、“トイミュージック”という小宇宙を表現する。50年代〜60年代の未発表のポーランドアニメの映像を使ったシネ・コンサートをレンヌのトラヴェリングフェスティバルやパリのル・フォーラム・デ・イマージュと提携して行ったりと、活動の幅を広げている。
1.Robotank-z
2.What is (feat. G.W. Sok)
3.Aounchigata
4.Hand in hand (feat. Carbonic)
5.La leçon (feat. Andrea Perdue)
6.Alonalonalone (feat. G.W. Sok)
7.Sing a song of sixpence
8.Dancy king
9.Play FF
10.Poursuite
11.How long (feat. Boy)
12.Where went the mighty Quinn? (feat. Jason Lytle)
13.Un triste jour de fete
14.La manivelle
15.Via airmail
16.King of yesterday (feat. Kelly de Martino)