クリンペライベスト盤3部作第1弾となる今作はその名も お洒落・粋を意味する『ピンパン』! 「ハッピー」をテーマに集められた曲がぎゅぎゅっと詰まった72分31秒。 とは言えそこはクリンペライ。陽気さの裏に、楽しさの陰に 何かがちらほら見え隠れ。本人がつけた日本語サブタイトル「楽し、でも少し悲し」が 如実にその世界を物語る、 やっぱりクリンペライとしか呼び様がない独創的な音の深奥。
(雑貨のおまけが付いています)
10年余り前に日本に紹介されて以来、一部の熱狂的ファンから静かながらも 圧倒的な支持を集めてきた、フランス・リヨンの不思議に不思議なユニット 『クリンペライ』。(ドイツ語で”ピアノをポロンと弾く”の意) 近年はコラボレーションを含め新作のリリースが活発でしたが、ついに活動 初期の未発表音源(過去にカセットでのみリリースされ、ヨーロッパでごくささやかに出回っていたもの)がCD化されます。 それは「幻の」という使い古された形容が嘘にならない、本当に貴重な、心の中でキラキラと光り続ける宝石のような音楽達です。
是非そっと耳を傾けてみて下さい、きっとたいせつな何かを思い出すはずです。
クリンペライをずっと愛聴していらっしゃる、女優の緒川たまきさんからコメントを寄せて頂きました。
クリンペライの音楽を一言で表現するとしたら”ピアノの上を猫が歩いている感じ”でしょうか。さらにもう一言加えるとしたら”それを10倍かわいくして少々辛口に味付けした感じ”となります。 緒川たまき
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