“フランス各地や北米に伝わる音楽の旅へ・・・”　

フランスのブルボネやナント、ベリー地方に伝わる民謡やアパラチア地域に伝わるスクエアダンスが、フォークとトラディションが絶妙に混ざり合った歌声と上質なアコースティック・オーケストレーションで生き生きと響きます。


マンドリンやバンジョー、アコーディオンで奏でられる曲たちは外国のお祭りや結婚式のダンスパーティーの雰囲気もあり、華やかだけど時々メランコリックな曲調もあり、とても聴きごたえのある内容です。

思わず手をつないで踊りだしたくなるようなメーヌ＝エ＝ロワール地方の伝承曲“小さな靴屋さん”（2曲目）、アコーディオンの音色と柔らかいメロディがのびのびと暖かい気持ちにさせてくれる、ベリー地方の民謡“ぶどう畑のすてきな農夫”（6曲目）、まるで動物たちといっしょに飛び跳ねているような軽やかなリズムの表題曲“きれいな泉のほとりで”（17曲目）など、どんな気分の時でもそっとそばに寄り添ってくれる伝承曲ならではの良さが満ち溢れたアルバムです。
絵本のようなかわいいイラストのブックレットと日本語対訳歌詞付き。





♠ ジャッキー・ガルー　プロフィール ♠
1942年12月10日パリ12区に生まれる。17歳のころ、父親から貰ったギターをきっかけに音楽に興味を持つ。作曲家として活動し、今までにフランスをはじめとするヨーロッパ各地やカナダなど、精力的にツアーを行っている。学校や劇場・娯楽施設などで子どもたちのために歌うことも多い。　　　

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１．小さなせむし男（伝承曲）
２．小さな靴屋さん（メーヌ＝エ＝ロワール地方の伝承曲）
３．かわいい子ぎつね
４．うちにはロバがいた（ブルボネ地方の民謡）
５．ナントの牢獄に（ナント地方の歌）
６．ぶどう畑のステキな農夫（ベリー地方の民謡）
７．トレーラー
８．木挽き職人（フェルナン・ルージュ氏編集による
　　　　　　　　サヴォワ地方の民謡）
９．薪を割れ（ケペックの歌）
10．ブルガリアの熊
11．田舎のパーティー（カナダの伝承曲）
12．ブロンドの髪の娘（ベリー地方の民謡）
13．ジョーってやつ（北米アパラチア地域に伝わる
　　　　　　　　　　 スクエアダンス）
14．聖ジャンの光臨（フランス中部の民謡）
15．さおを使って！（ケペックの歌）
16．四角い森（カナダの歌）
17．きれいな泉のほとりで（ケペック地方のバージョン）
18．ティモシーとヘビ（マサチューセッツの18世紀の曲）
19．野に咲く花のように（アパラチア地域の伝承曲-1860年）
20．ケンタッキーのバイオリン奏者


NCP-20039
ジャッキー・ガルー / きれいな泉のほとりで
Jacky Galou / A la claire fontaine