前作「ボンジュール・レザミ」に続き、ジル・ポージェがバラードやスウィング、ブルース、南アフリカの音楽にのせて新たなるさすらいの旅へと誘ってくれる... 日常の中のありふれた出来事をくすっと笑える事件に変えるひねりの効いたテキスト「風邪ひきブルース」、「うっかり屋さん」、人間や世界に向けた愛情溢れる真摯なまなざし「この世の全ての子どもたち」、南アフリカのメロディ"EHLATIN'E LUSAKA(In Lusaka Bush)"をベースに、子どもたちの(そして、願わくば大人たちも同じように抱いているだろう)願いをジル・ポージェが歌に託した「千年にひとつの願いごと」 などなど、小さな子どもから楽しめる10のシャンソンと、各曲のインストゥルメンタルバージョンも収録しています。 1. 秋のブルース 2. 乱暴な言葉 3. おじいさん 4. 風邪ひきブルース 5. けんか大将 6. うっかり屋さん 7. 千年にひとつの願いごと 8. パン屋さんでにっこり 9. ハッシャバイ 10. この世の全ての子どもたち ジル・ポージェ プロフィール 1957年2月28日生まれ、リヨン近郊のカリュイール(Caluire)市在住。 地元カリュイールに1997年に創設された文化団体「メゾン・ド・パピエ(紙の家)」を拠点に、週末やバカンス期間に催される青少年向けギター教室を初めとする数々の音楽教育活動に携わっている。また地域の音楽祭などを中心に、子どもも大人も楽しめるコンサートが人気。ちなみに「メゾン・ド・パピエ」は音楽と合気道を中心に、様々な表現活動を支援、教育する文化団体で、日本語教室も開かれている。ジル・ポージェ自身、「私の情熱は音楽と合気道」という言葉を、同団体のサイト内に記している。 NCP-20030 Vagabondages/Gilles Pauget ヴァガボンダージュ(さすらい)/ジル・ポージェ
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